人生はいいことばかり起きません
っていうかどちらかと言えば辛く悲しく苦しい事が多いと思います
仏法では生きていく事は苦しい事といいます
死後の世界に興味のある僕は前にこんな事を聞いたことがあります
死後は闇の世界 真っ暗で隣に誰が居るのかも見えない世界
そんな闇の中を永~い(数万年)間居ることになるという
その世界はもちろん魂の世界だから痛みも悲しみも辛さも苦しみもない世界だ
今の我々からしたら理想の世界だ ただし闇の中
そんな闇の世界にある日神様・仏様からお声が掛かる
お前たちは一瞬でもいいから光が見たいだろう!
ようし見せてやろう!
但しその世界は生きてるだけで苦しい世界であるぞ!それでも良いか!
一瞬でも光を見る事が出来るならどんな苦しい事も我慢できます!と言って神様仏様に誓って
皆この世に生を受けてきたのです
残念な事にこの誓いは生まれる時の苦しみによってすべて忘れてしまいます
四苦八苦 する人生でもいいから光が見たい・・・の思いで僕たちは生まれてきました
だから毎日朝陽に感謝することが基本です
人生には悩みが付き物なのです
この世に生まれる前の神様仏様に誓った「光が見えるならどんな苦労にも耐えます」って生まれた事を知れば
今、生きてるだけでこの上ない幸せなのです
多少の悩みなんか何万年もの闇の世界よりはずーっと幸せなのですから
因みに・・・
四苦八苦とは
初めの四苦は生老病死(生まれて来るときの苦・老いる苦・病気の苦・死の苦)
残りの四苦は
愛別離苦(愛する人と離れる苦)
怨憎会苦(怨むような嫌な人とも会わなければならない苦)
求不得苦(求める物が得られない苦)
五陰盛苦(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと