雲はどんな形も創らない

雲はいろんな形に見える(ように感じる)

自動車だったり、人の顔だったり、草木山川、動物、怪獣、天使、龍、悪魔・・・

でも雲自体は形を創ってはいない

常に変化し、時には大量に、時にはごく少量に、そして消えてはまた出現する

要は見る人の意思(色眼鏡)次第で何かに見えるだけ

現実は何もないのだ

自分の意見は正しい、他は誤りと勝手に決めつけたがるのが人間だ

例えば遅刻してきた社員=悪い人か?

会社に来る途中、見知らぬ人が病気で倒れていたので、病院に連れて行って遅刻したら?

これでも遅刻は悪であろうか?

むしろ遅刻するからと平然と倒れている人を見ぬ振りして出社する人間の方がどうかと思う

そんな冷たい社会になってほしくないなぁ