素晴らしい当たり前

今年は記録的な大雪や寒波でしたが、春の足音は例年と変わりなくというかむしろ例年より桜も早く咲くようです

不思議ですね

あんなに大雪だったのに・・・

僕の家の周りの田んぼにはまだ50センチほど一面に雪が残ってますけど、この雪を人間の力で溶かすとしたら幾らの時間とお金が掛かるだろうと考えたら、改めて大自然のエネルギーの大きさが分かりました

春になってなんとなく雪が溶けて気持ちいい・・・の裏には大自然の大きなエネルギーが働いてこそなんです

「あたりまえ」と思って過ごしがちな毎日ですが、当たり前ではないのです

手が2本あって足が2本あって目が見えて音が聞こえて味が分かって匂いが分かって走れて笑えて泣けて美味しい物が食べられて住む家があって着る服が合って・・・

こんな素晴らしい人生なのにこれが当たり前だとだれも感謝しない

不慮の事故で手や足を無くして初めて今までの「当たり前」に感謝するのだ

自分が今こ置かれている環境がいかに素晴らしい環境であるか知らないだけである

「素晴らしい当たり前」を尻に敷いて不足不満の気持ちばかり口に出している人はこの「素晴らしい当たり前」が消えるのです!

その時に気付いても遅いのです。